小林 恵子(こばやしけいこ)

東京生まれ。1997年、山梨大学教育学部音楽科卒業。2000年、洗足学園音楽大学附属指揮研究所マスターコース修了。2004年、ロームミュージックファンデーション音楽セミナー指揮クラス受講生に選抜。
2005年、アジアアートフェスティバルでの日本センチュリー交響楽団との公演にて、シューマン「交響曲第四番」他を指揮しデビュー。これまでに、東京シティフィルハーモニー管弦楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、日本センチュリー交響楽団、広島交響楽団、静岡交響楽団、スリランカ交響楽団(スリランカ)、ボンベイ室内オーケストラ(インド)を指揮。
2006年、ハルヴィル城オペラ(スイス)にてコレペティトゥーア兼音楽アシスタントを務め、同年8月に同オペラにてビゼー「美しいパースの娘」を指揮。同オペラにて、スメタナ「売られた花嫁」(2009年)、ロッシーニ「セビリアの理髪師」(2012年)を指揮。その他、2007年、A.ゲッテル「ライト・イン・ザ・ピアッツァ」(日本初演)、2015年、S.ソンドハイム「パッション」(新国立劇場・日本初演)を指揮。
吹奏楽においては、2004〜2006年、東京佼成ウインドオーケストラ副指揮者として研鑽を積み、2007年、ヨーロッパの吹奏楽の祭典、ミッドヨーロッパ(オーストリア)の国際指揮マスタークラスにて第一位受賞。これまでに、オオサカシオンウインドオーケストラ、シエナウインドオーケストラ、東京佼成ウインドオーケストラ、東京吹奏楽団、ウインドアンサンブル奏、東京フィルハーモニーウインドオーケストラ、アカデミックウインドオーケストラ浜松、イデアルウインドアンサンブル、航空自衛隊航空中央音楽隊を指揮。佼成ウインドとの『現代の音楽展2007“吹楽Ⅳ〜日本の吹奏楽の祭典”』DVD・CD、『東京佼成ウインドオーケストラ&普門館(「ファン感謝デー」スペシャル・コンサート)』DVD、『全日本吹奏楽コンクール2010年度課題曲参考演奏』DVD・CD、『エムハチのブラバン!スーパーヒッツVol.1』CD、『ニューサウンズインブラス』(2011/2012)CDが発売。着うた(携帯電話)も数曲配信されている。
2008年のスリランカ交響楽団との共演をきっかけに、スリランカ国内での音楽活動にも力を注いでいる。この活動が称され、2011年、在スリランカ日本国大使より表彰。また、コロンボウインドオーケストラ(同国初の吹奏楽団)の結成に携わり、2012年、同楽団披露演奏会を指揮し活動を開始。2012年より毎年、在スリランカ日本国大使館共催によるアウトリーチ公演にて指揮している。
その他、合唱指揮者及びピアノ奏者としても各オーケストラに数多く出演。
指揮を、小澤征爾、秋山和慶、小林研一郎、湯浅勇治、川本統脩、藤井宏樹、ダグラス・ボストックの各氏に師事。2009年、ボスヴィル指揮マスタークラス(スイス)にてオーケストラ賞(1位)を獲得し、アールガウ交響楽団と共演。
2016年4月、東京吹奏楽団正指揮者に就任。日本ウインドアンサンブル首席指揮者。洗足学園音楽大学講師。相愛オーケストラ講師。ヤングかわさきジョイフルバンド(川崎市教育委員会)常任指揮者。その他、各地で指導者・教師らと一緒に「コバ会(指揮勉強会)」を積極的に開催している。
2013年、AERAの特集「アジアで勝つ日本人100人」に選出。
著書『吹奏楽のためのスコア入門』(ヤマハミュージックメディア)が好評発売中。

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